アプリ説明などで別画面を作り、呼び出して使いたいという場合の画面追加方法です。
画面(View)は通常、インターフェースビルダーで使用できるxibファイルと.hと.mのクラスファイルで1セットです。
これらのファイルを追加し、呼び出す方法をご紹介しておきます。
画面を構成するファイルの追加
画面を追加するには、Xcodeの左ナビにあるClassesを右クリックし、追加→新規ファイルを開きます。
新規ファイルのテンプレート画面が開きますので、iOSのCocoa Touch ClassからUIViewController subclassを選びます。
オプション項目のWith XIB for user interfaceにチェックを付けておくと、xibファイルも同時に作る事ができます。
作成した画面の呼び出し方法
ここでは、元々あったビューをOriginalViewController、今回追加したビューをNewViewとして説明します。
現在、OriginalViewController.hおよび.mとNewView.hおよび.mというClassファイルが存在するはずです。
まずはOriginalViewController.mに新画面を呼び出すためのコードを記述します。
例えば、ボタンのアクションに対して追加する場合は以下のような書き方となります。
アクションとボタンの紐付けはここでは割愛します。
- (IBAction)openNewView:(id)sender { NewView *controller = [[NewView alloc] initWithNibName:@"NewView" bundle:nil]; [self presentModalViewController:controller animated:YES]; [controller release]; }
また、このままではOriginalViewController.mは、NewViewというクラスを判断できないため、OriginalViewController.mの先頭に
#import "NewView.h"
としてNewView.hをインポートしておきます。