実機へのiOS ベータ版インストールに注意

実機へiOSベータ版を入れる場合、注意(というより覚悟)が必要です。
iOS Developerに登録していると、実機で動くiOSベータ版を使って検証することができます。
しかし、このiOSベータ版には思わぬ落とし穴がありました。
それは、ベータ版にアップデートしてしまうと、元の正規版に戻せない場合があるということです。

今回確認したのは、iOS 4.2 beta3です。
そもそもiOSのバージョンを戻すという概念がないようで、正式に戻す方法は見つかりませんでしたので、アップデート時に取ってあったiOS 4.1のファイルを再適用しようとしたのですが、システム情報を確認している時にふと気づきました。
(iOSのバージョンを戻すのはアンオフィシャルな方法ではあるものの、一応存在します。ここでは詳しく書きませんが、興味のあるかたは検索してみてください。)

iOS 4.1の情報

iOS 4.1の情報

iOS 4.2 beta3の情報

iOS 4.2 beta3の情報

2つのスクリーンショットを比べてお気づきでしょうか。
iOS betaの方では、モデムのファームまでアップデートされています。

ということは、iOSのバージョンだけを戻してもうまく動かない可能性が高いということ。
つまり、正規版のiOSには戻せないということです。

さらに、このbeta版iOSには、使用期限が設定されており(おそらく公開から1ヶ月間)、期限が切れるとアクティベーションを要求され全く使うことができなくなってしまいます。
この状態で開発者プログラムから抜けたら、全く使えないiPhoneの出来上がりです。
正規版のiOSに戻すには、該当バージョンの正式リリースまで待つしかないでしょう。
該当バージョンのiOS正規版がリリースされても、通常の方法ではアップデートを行うことはできません。

iOSのbeta版をインストールする際は、十分にご注意ください。

iOS ベータ版の期限切れ対応も合わせてお読みください。

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